Androidスマホで使用しているアプリを見直してみた
そろそろスマホの買い換え時期(2年縛り終了)が近づいているので、あらためてスマホに入れているアプリを見直してみました。果たして最新の高機能スマホに乗り換えるような使い方を自分がしているのか確認という意味も含めまして。
というわけで、現在使用しているAndroidアプリ一覧です。基本的にアルファベット&あいうえお順で並べてます。またとくに明記がないかぎりは無料のものを使ってます。
- Dr.Web
- 数少ない有料アプリ。ウイルス対策アプリも以前は種類がそこまで多くなかったのですが、その中では有名どころかな、ということで購入。ウイルス発見のアラートとかは一回も受け取っていませんが、ちゃんと作動しているはず。常駐してても、とくに動作が重くなったという感じはしません。
- DW Contacts
- 電話帳アプリ。標準のAndroidの電話帳はGmailの連絡先リストと同期しているのですが、ユーザーのグループ分けまで同期してしまいます。個人的には電話帳は独自のグループ分けをしたくて、それができるものを探していて見つけたアプリです。画面も見やすくて、シンプルで使いやすくて良いです。
- ESファイルエクスプローラー
- ファイラーアプリ。アストロと双璧をなす有名アプリですが、LAN内の共有フォルダへのアクセスのしやすさなどが気に入って、私はESを愛用しています。
- Evernote
- 言わずとしれた超有名メモアプリ。プレミアムアカウントは取得していないのですが、フリーでも十分に役立っています。主にはメモ書きの保存と、ウェブ上の記事や文章をスクラップするのに使ってます。各記事内の文字サイズが閲覧時に変更できなくなったり、サマリー表示で一覧に出る記事数が少なくなるなど、個人的には改悪と感じる変更が続いているので、少し軌道修正してほしいなーとは思っています。
- GBookmark
- GoogleBookmarkアプリ。基本的にソーシャルブックマークはDeliciousに一元化したいと思っているのですが、スマホからブクマしようとすると日本語エンコードによっては文字化けが起こるので、その際はしょうがなくGoogleBookmarkを使ってます。
- Gmail
- 説明不要のメールアプリ。あんまりガシガシと活用してるわけではないですが、それでも外出先でささっと受信チェックできるのは便利です。
- Google日本語入力
- IMEは標準のものからATOKまで色々試したのですが、結局Google日本語入力に落ち着いています。新入力方式のGodanはまだ使ってないですが。
- MHE Novel Viewer
- テキストビューア。こちらも数少ない有料アプリ。青空文庫は後述の青い空を使って読んでるのですが、それ以外の長文テキストファイルを横書きで読むときに使ってます。あまりニーズが少ない分野なのか、テキストビューアはこまかくカスタマイズできるものがほとんどないのですが、このアプリは何十という項目を詳細に設定できます。細かすぎて分かりにくい部分もあるので、そのうちメモがてらに解説記事を書きたいぐらいです。
- Opera
- デスクトップPCではメインでFirefox、サブでChromeという人間なのですが、AndroidではOperaを使ってます。動作もサクサクと使いやすく、またタブ切り替えがしやすいのでお気に入りです。
- Orientation Control
- 画面の表示方向を切り替えるアプリ。私の環境では検索ボタンを長押しすると、表示方向の切り替えダイアログが出るように設定しています。横書きと縦書きをささっと切り替えたいが、自動で切り替わってしまうのは困る、という人向けです。知名度低いですがおすすめです。
- いわゆる「あとで読む」系のアプリデす。これについては紹介記事も書いたぐらいに気に入ってます。唯一の難点は、日本語関連に不具合があるのか、アーカイブ済みの記事を日本語検索できないことです。
- Screen Fileter
- 画面に黒いスクリーンを重ねて、輝度(ブライトネス)を0%よりもさらに下げる(下げたように見せる)ためのアプリ。就寝前に電気を消した部屋でPocketに保存しておいた記事を読んだりすることが多いのですが、真っ暗な部屋だと輝度0%でも私はまだ眩しく感じます。そこでこのアプリでさらに画面を暗くしています。微調整も可能なので、暗すぎて読みにくくなることもありません。
- SwipePad
- ランチャーアプリ。画面外から指を滑らせてくることで各種アプリを起動できます。絶対必要というほど依存はしてないのですが、あると便利です。ただベゼルが細い機種にはあんまり向かない気もしますが。
- イージーロック
- 各種アプリにロックをかけるアプリ。他の人に勝手に触られたらまずいアプリ(Gmailとか)などにパスワード等によるロックがかけられます。どのアプリにかけるかもこまかく設定できます。ロック系はいくつか試したのですが、そのなかでは一番使い勝手が良かったので採用。
- シンプルストップウォッチ
- 名前のとおり単純なストップウォッチ。ちょっと時間を計っておきたいときに使います、と書きつつ、ここ半年ぐらい使った記憶がないですね…。
- フラッシュライト
- 懐中電灯アプリ。三段階に光量を調節できます。めったに使わないんですが、たまーに役に立ってくれるときがあります。
- 青空Clock
- 時計アプリ。ホームに大きく時刻を表示させるためだけに使ってます。
- 発信確認 CallConfirm
- 電話をかける前に確認画面を表示させるアプリ。間違って発話ボタンを押してしまって人にコールしてしまった、というミスがなくなります。地味ながら非常にありがたいアプリです。
…と、大体こんなところです。ちなみに標準で入ってるアプリは除いています。
あらためて見るとハイスペックなCPUやメモリを必要とする使い方はしてないな、と思わされます。でもそのまま使い続けるよりも、MNPとかで乗り換えた方が制度的にはお得なことが多いんですよね。どうしたものやら、という感じです。
AndroidアプリのGoogleAnalyticsのバッテリー消費が激しい話
という、上記記事タイトルどおりの話なのですが。
最近、外出先でもサイトのアクセス解析をチェックしたい場面が何度かあったため、AndroidのGoogleAnalyticsアプリをインストールしました。(Googleの公式アプリです)
このアプリを使うと、当日のアクセス数まですぐに把握できるほか、リアルタイムのユーザー数なども確認できてなかなか便利です。さすがに検索キーワードなどは調べられませんが、アクセス増減をチェックしておくだけなら十分です。
ただこのアプリ、異様にバッテリー消費が激しいです。一度起動してしまうと、バックグラウンドで動作しているだけでもみるみる電池が減っていきます。具体的に数値を出すと、(スマホを触らずに机においていても)1時間で10%以上電池残量が減っています。(※とくに3G回線下で激しいです。自宅でWiFiに繋がっているときはそれほどでもない気がします)
なおためしにアンインストールすると電池の減りは今までどおりに戻ったため、バッテリーの劣化や他アプリの影響といったことは考えにくいと思います。
というわけで、もし最近GoogleAnalyticsアプリをスマホに入れた方で、電池消費が激しいという方はこれが原因の可能性が高いと思います。
なお通信停止といった設定項目もないため、アプリの利用を続けて、なおかつバッテリーの消費を抑えるには、タスクキラー系アプリで毎回停止することをおすすめします。
もしタスクキラーを使わない場合は、「設定」→「アプリケーションの管理」→「アナリティクス」と進んで、アプリを毎回「強制停止」してください。
ウィンドウドラッグ時に白い線が残らないようにする(WindowsXP)
相変わらず時代錯誤的にWindowsXPを使っているわけですが、こないだOSの再インストールをして以来、妙な現象に悩まされるようなりました。
それが「重なったウィンドウをドラッグすると白い線が残る」という現象です。
具体的には以下のような感じになります。
これが思ったより不便です。たとえばブラウザ上のデータをエディタやエクセルなどにメモしたい場合に、ウィンドウをドラッグすると白い線で文字が読めなくなったりして困りものです。
というわけでググったところ、解決策がMicrosoft公式にちゃんとありました。
・[Windows クラシック] テーマ適用時にウィンドウの一部に白い線が残る - Microsoftサポート
上記リンク先の手順で「ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する」チェックボックスを外すことで白い線が表示されないようになります。
WindowsXPでなおかつクラシックテーマ利用時のみの現象ということですが、もし同じ現象で困っている方がいたら参考にしてください。
Androidでどんなサイトでもアスキーアートが正常表示できるようになっていた
ものすごく「今更知ったのかよ」的な記事ではあるのですが、もしかしたら自分と同じ思い込みをしたままの人がいるかもしれないので、せっかくなので記事にしてみます。
Androidの各種ブラウザでサイトを見る際、2chスレなどで多用されるAA(アスキーアート)の表示は崩れてしまいます。これは本来AAはMSPゴシックでの表示を前提としているが、AndroidやiPhoneではこれとは異なるフォントが採用されているためです。
そのためAAをそのまま正常表示するには、Androidであればrootをとるか、iPhoneであればJailBreakしてフォント変更する必要があります。
ただしroot化や脱獄はややハードルも高く、自己責任になる部分が大きいのであまり推奨できません。そこで他の方法としてWebフォントを利用する方法があります。
さてここから本題です。
このWebフォント利用の方法は以前から知っていたのですが、サイト側がWebフォント利用の設定をしてくれていないと見れない……とそう思っていた時期が私にもありました。
しかし、どうやら現在ではブックマークレットを利用することで、スマホ側で直接Webフォントをダウンロードし、どんなサイトでもAAを正常表示できるようになっていました。
・やる夫はスマートフォンでもAAを見たいようです (アスキーアート対応ウェブフォント「Textar Font」) - やる夫之書
上記の記事の存在は以前から知っていたのですが、この記事の追記部分に全サイト対応の方法が書かれていました。ドロップボックスに保存されているフォントをダウンロードする仕組みになっているようです。
追記5(8月16日 01:20):読者さん(@keage)より、紹介された改良ブックマークレットの再々改訂版です。フォントはTextar Fontを改良した「Kuma_Lite」で、元の1.7MBから140KBと大幅に小さくなっており、iPhone/iPadだけでなく、Androidケータイにも使用することが出来ます。したらば掲示板やVIPサービス掲示板のスマートフォン表示ページにも対応しています。
javascript:(function(){var e=document.createElement('script');e.setAttribute('src','http://dl.dropbox.com/u/16075723/font/Kuma_Lite.js');document.body.appendChild(e)})()
Androidのブラウザで適当なリンクをブックマークしたあと、それを編集してURL部分を上記JavaScriptに書き換えることでブックマークレット化できます。記事を表示したあとに、そのブックマークレットを立ち上げることでAAが正常表示されるようになります。
結構歴史系のやる夫スレなどを読むことが多いので、AA正常表示はとても助かりました。このような便利なブックマークレットを公開してくれている@keageさんや、その導入記事を書かれているやる夫之書サイトにあらためて感謝です。ありがとうございます。
ちなみに追記部分が公開されたのは2011年8月ともう一年以上前なのですが、2011年はじめに「サイトで対応してくれてないとだめなのか…」と諦めて今日まで来ていました……。
ESファイルエクスプローラーで共有フォルダにアクセスする際にパスワードを設定(WindowsXP Home)
前回、ESファイルエクスプローラーを通じて、PCで共有したフォルダへAndroidから接続できるようになったことを記事にしました。
ですが、このままだと共有フォルダにはLAN内につながっているPCやデバイスからは誰でもアクセスできる状態になってしまいます。一人暮らしであればそれでも問題ありませんが、家庭内や社内では困る場合もあると思います。
というわけで共有フォルダへの接続を自分だけに制限したいと思ったのですが、色々と面倒があったので備忘録がてらまとめてみました。
WindowsXP Homeでは通常はパスワードはかけられない
いままで寡聞にも知らなかったのですが、WindowsXPのHomeEditionでは通常は共有フォルダにパスワードをかけることができません(Proでは可能です)。
これはHomeEditonでは外部からのアクセスすべてを「Guest」ユーザーとして扱う設定で、なおかつGuestユーザーにはパスワードが設定できないためとのことです。
WindowsXP Homeでパスワードをかける方法
しかしコマンドプロンプトからCUIで操作することで、Guestユーザーにもパスワードを設定することができます。
これについては以下の記事が大変参考になりました。
・Windows XP Home Edition でのファイル共有をパスワードで保護する方法 - にょろぞうのつぶやき
この記事を参考にしてGuestにパスワードを設定したところ、AndroidからESファイルエクスプローラー経由で接続したときにもきちんとパスワードを要求されるようになりました。
なおパスワードをかけた場合は、ESファイルエクスプローラー側でもパスワードを設定しておく必要があります。以下、簡単にその手順も書いておきます。
- ESファイルエクスプローラーのLANタブを開く。
- 共有フォルダのあるPCを長押しして「サーバーを編集する」を選ぶ。
- 「ユーザー名」に「guest」と入力。
- 「パスワード」に、PC側でGuestユーザーにかけたパスワードを入力。
これで「確定」すれば、共有フォルダにアクセスできるようになります。もちろんパスワードを知らない他の人がアクセスしようとしても接続はできません。
ESファイルエクスプローラーでPCにログインできない問題が解決
今回も半ば備忘録的な記事ですが。
パソコンに保存してあるファイルをAndroid側から閲覧・操作したいと思う場合、もっとも代表的な方法が「ESファイルエクスプローラー」というアプリを用いる方法です。
ESファイルエクスプローラーを使えば、パソコンで共有フォルダに設定しているフォルダをそのまま見れるはず……なのですが。
なのですが、なぜか私の環境では「ログインに失敗しました」というメッセージが出てログインができません。(なおPCは見えてますが、そもそも「スキャン」してもPCが表示されなかったので、自分でプライベートIPを入力しました)
しばらく諦めていたのですが、本日やっと解決方法が分かりました。
きっかけはこちらの記事でした。
上記の記事は、無線ルーターに接続する際にセカンダリIDを使っていたためにNASに接続できないというものでした。これを見て気づきました。
もしかして自分も「セカンダリID」を使っているのではないかと……。
私の場合はコレガではなくNEC製のルーターなのですが、チェックしてみたところたしかにセカンダリIDがなぜか既定の接続として選ばれていました。これをプライマリIDに切り替えたところ……繋がりました!
というわけで、スマホとPCのファイル共有で悩んでいる方は一度ルーターのプライマリIDにちゃんと接続されているかを確認してみてください。
「予期しないエラーのため、Google リーダーでリクエストを処理できません」の対処法
本日FirefoxでGoogleReaderのページにアクセスしたら、下記のメッセージが出てきてフィードが読み込めないという事態が発生しました。
予期しないエラーのため、Google リーダーでリクエストを処理できません。
またためしに他のGoogle関連サービスも試したところ、Gmailは正常に読み込めましたが、YouTubeに接続すると、どの動画を開いても下記のメッセージが出て動画が再生されません。
エラーが発生しました。しばらくしてからもう一度お試しください。
というわけで、色々とググってみたところ以下の対処法が見つかりました。
しかし私の環境では上記のどちらを試しても解決しませんでした。で、もしかしたらアドオン関連かと思って、Firefoxのメニューバーの「ヘルプ」→「アドオンを無効にして再起動」してみたところ、正常に表示されました。
Adblock Plusが原因だった
これでアドオンが原因と分かったので、今度はまた全アドオンを有効にしてから、ひとつずつアドオンを無効化して確認していきました。そして「Adblock Plus」を無効化したところで正常に表示されることを確認しました。
で、さらにAdblock Plusのフィルタのどれが原因で引っかかってるのかを確認していたのですが、「*3939*」というワイルドカードによるURLフィルタのチェックを外したところ、正常に表示されるようになりました。
これは国内のアクセス解析関連をブロックするフィルタに含まれていたものでした。いったいいつ導入したのかあまり記憶にありませんが、なにかのきっかけでこれがGoogleの一部サービスで挙動を邪魔していたようです。
というわけで、もしかすると同じような症状で困っている方がいるかもしれませんので記事にしてみました。とりあえずFirefoxで挙動がおかしくなったら、アドオン無効化でチェックするのが王道、ということですね。